BTC/USD:26091.7(+0.23%)
ETH/USD:1654.34(+0.39%)
先週末の暗号資産市場はビットコインが狭いレンジでの動きとなって推移しています。ジャクソンホール会議を受けてドルインデックスが小幅に上昇しており、やや上値を抑えられる場面もありましたが、パウエルFRB議長の発言は市場の想定内といった見方が強まっており、積極的に売り込む展開にはなりませんでした。日曜日には押し目買いの動きが意識されて小幅に上昇し、下値の堅さが意識される流れとなりました。また、イーサリアムも様子見ムードが強まる流れとなって推移しています。
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの下限を意識しての動きから調整の動きが入り、横ばいでの動きが継続しています。持ち直す動きが入りやすい局面で上値を抑えられており、再度売り圧力が強まりバンドの下限まで下落する可能性が高まっています。仮に売り圧力が強まった場合、大陰線となることもあるので注意が必要でしょう。