BTC/USD:30652.1(+1.63%)
ETH/USD:1892.58(+2.25%)
暗号資産市場はビットコインが持ち直しての推移となっています。資産運用会社フィデリティがビットコイン現物ETFの申請を準備しているといった報道や、米株の上昇などを背景にリスク志向の動きが強まった事、ドルインデックスの上値がおさえられたことなどが意識され、ビットコインに対する買い意欲が強まる展開となりました。
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限から調整の動きが入ったものの、目先は持ち直し基調となっています。このままバンドの上限まで上昇するかどうかに注目です。ただ、バンドの下限が横ばいへと転じており、トレンドそのものは上向きながらも調整の動きが入りやすい状況です。再度バンドの上限まで上昇する可能性はありそうですが、そこをブレイクしてバンドウォークといった動きになる可能性は低そうです。