BTC/USD：30275.0（-0.10％）
ETH/USD：1928.8（-0.14％）
先週末の暗号資産市場はビットコインが大幅下落となって推移しています。リップルの上昇を眺めてビットコインも上昇していましたが、調整の動きが強まると短期的な手仕舞い売り圧力が強まり下げ幅を拡大する展開となりました。ビットコインは金曜日に一時30000ドルを割り込む動きとなり、そこからは若干持ち直しているものの、上値の重い展開となっています。イーサリアムもつれ安となっています。
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限をブレイクする動きから調整の動きが入り、バンドの中心線を下抜ける展開となっています。ただ、バンドの下限には届かずに中心線を意識しての動きとなっています。バンドの上下限中心線が横ばいでの動きとなっており、レンジ圏での動きが意識されやすい形です。ただ、バンド幅が比較的狭いので、バンドブレイクからバンドウォークといった動きになる可能性も十分にあるため、バンドの上限もしくは下限での動きには注意が必要でしょう。