BTC/USD：29143.7（-1.52％）

ETH/USD：1858.85（-1.19％）

昨日の暗号資産市場はビットコインが下落しての推移となっています。ポジション調整の動きが通読まったことで米株が下げ幅を拡大したことや米国債利回りの上昇を受けたドル高などが嫌気され、売り圧力が強まる展開となっています。ビットコインは再度29000ドル割れが意識される流れとなっており、先行きに対する警戒感も高まっています。イーサリアムもつれ安となっており、暗号資産市場全体に売り圧力が意識される流れとなっています。

BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの下限からじり高基調となっていましたが、-1σ前後の水準で上値を抑えられて下落する流れとなっています。このままバンドの下限まで下落するかどうかに注目です。上値の重さが意識される中で再度下限まで下落する可能性は高そうです。バンドの上限が横ばい、下限が下落となっていますが、上限が下落に転じる可能性があり、トレンドそのものが下向きになりそうです。