BTC/USD:26110.7(-0.44%)
ETH/USD:1672.69(-0.96%)
昨日の暗号資産市場はビットコインが小幅に下落しての推移となっています。大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる展開となっています。米国株式市場でダウが小幅に下落、米国債利回りが大幅上昇、ドルが小幅下落といった動きとなる中で手掛かり材料難から方向感の見えにくい流れが展開されています。ビットコインはダウの動きを眺めて一時下げ幅を拡大する場面もありましたが、NY時間の引けにかけて持ち直しました。また、イーサリアムも小幅に下落しての推移となっています。
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの下限を意識しての動きとなっています。このままバンドウォークを継続するかどうかに注目です。バンドの上限の上昇の勢いが落ちており、ここから下落に転じた場合は一時的に調整の動きが入り持ち直す可能性が高まるでしょう。ただ、上限が再度上昇となればバンドウォークが継続されて下値を拡大しそうです。その点からもここからのバンドの上限の方向感には注意が必要でしょう。