BTC/USD:25716.2(-0.46%)
ETH/USD:1634.86(+0.27%)
昨日の暗号資産市場はビットコインが下落しての推移となっています。大きな動きにはなっていないものの、米国債利回りの大幅上昇やそれを背景にドルインデックスが上昇していることなどが嫌気されて売り優勢の流れとなりました。ただ、買い戻しの動きも意識されたことで下げ幅は限定されました。一方、イーサリアムは小幅に上昇しての引けとなっています。押し目買い意欲が強まる中でプラス圏での推移となっています。市場全体としては様子見ムードが意識されており、小動きとなっています。
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、横ばいでの動きからバンドの中心線が意識される展開となっています。バンド幅が縮小傾向を強めており、バンドの下限にも接近する形となっています。市場にはエネルギーが蓄積されてきており、動き出したら大きくなる可能性もありそうです。上値の重さが意識される形であり、バンドの下限に到達した場合は注意が必要でしょう。