ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:40,831.4(-4.30%)
- BTC/JPY:6,047,742(-3.99%)
- USD/JPY:148.12(-0.05%)
ファンタメンタルズ分析
先週末の暗号資産市場はビットコインが下げ渋る展開から持ち直す流れとなりました。金曜日に米経済指標の堅調を受けて早期利下げ観測の後退が意識され、下げ幅を拡大する場面もありましたが、期待インフレ率の低下を眺めてリスク志向の動きが意識されて持ち直す流れとなりました。米株が史上最高値を更新する中で底堅い動きが展開されました。土・日曜日も大きな動きにはならなかったもののじり高基調となり、戻り優勢の流れとなりました。また、ビットコイン/円も底堅い動きが展開されました。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線と下限で挟まれたレンジを動いています。一時バンドの下限まで下落したものの、そこから持ち直す動きが意識されています。大きな動きではないものの底堅い動きが意識されており、このままバンドの中心線まで上昇できるかに注目が集まるところです。ただ、バンドの上下限中心線がじり安となっており、このまま下落基調を強めた場合、トレンドそのものが下向きとなるため、先行きの警戒感は強まりそうです。
関連ニュース
経済指標カレンダー
ビットコイン関連指標
BTC/JPY
NYダウ(CFD)
ドルインデックス
EUR/USD
USD/JPY
VIX指数
ビットコイン・ボラティリティ指数
ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。