ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:48,089.9(+0.39%)
- BTC/JPY:7,177,800(+0.71%)
- USD/JPY:149.26(+0.03%)
ファンタメンタルズ分析
先週末の暗号資産市場はビットコインが続伸し、上値を拡大する展開となっています。買いの流れが継続しており、年初来高値に迫る水準となっています。ビットコインは48,000ドルを回復しており、買い優勢の流れとなっています。ビットコイン現物ETFへの資金流入が好調で、さらに半減期を控えていることもあって先行きに対する期待感が強まる状況となっています。米国の早期利下げ観測の後退などが上値を抑える場面もありましたが、米経済の足元がしっかりとしており、ビットコインもプラス圏での動きを維持しています。また、BTT/JPYもしっかりとした動きで7,000,000円を突破しての推移となっています。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+2σをブレイクしバンドウォークとなっています。バンド幅の拡大を伴いながらの動きであり、上値を拡大する流れとなりました。ただ、目先はバンドの下限が上昇に転じており、バンドの上下限中心線が上昇する形となっています。トレンドそのものは上向きですが、一時的には調整の動きが意識されやすい形となっています。バンドの中心線を目指す動きとなる可能性もありますが、中心線はかなり遠いためまずは+1σ前後の水準が意識される可能性がありそうです。基本的には下値の堅さが意識されそうで、積極的に売り込むのはリスクが高そうです。
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ビットコイン・ボラティリティ指数
ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。