ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:63,488.0(+4.32%)
- BTC/JPY:9,843,499(+3.75%)
- USD/JPY:154.64(+0.19%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが持ち直し基調となって推移しています。ビットコインは米国債利回りの上昇を受けてドルインデックスが堅調地合いとなって上値を抑えられる一方、ダウが小幅に上昇して下値を支えました。ここまでの下落に対する買い戻しの動きも意識されており、上値を拡大しました。半減期に対する期待感も相場を下支えしました。また、BTC/JPYもしっかりとした動きが展開されました。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの下限を意識しての動きから持ち直す動きとなっています。このままバンドの中心線まで上昇するかどうかに注目です。バンドの上限が上昇基調から下落に転じており、バンドの上下限中心線が下落しています。トレンドそのものは下向きで、一時的に戻り基調となっても上値は抑えられそうです。現状はバンドの上限の下落基調が維持されるかどうかがポイントとなりそうで、流れとしては上値の重さが意識され、バンドの中心線まで押し戻しても再度バンドの下限まで下落する展開となるのではないかとみています。
関連ニュース
経済指標カレンダー
ビットコイン関連指標
BTC/JPY
NYダウ(CFD)
ドルインデックス
EUR/USD
USD/JPY
VIX指数
ビットコイン・ボラティリティ指数
ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。