ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:69,423.9(-0.42%)
- BTC/JPY:10,900,000(+0.20%)
- USD/JPY:156.80(+0.40%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが小幅に下落しての推移となっています。調整の動きが継続しており、軟調地合いとなっています。FOMC議事録が公表され、タカ派的な内容となったことを受けて米株の下落や短期債利回りを中心に上げ幅を拡大したこと、それに伴うドルインデックスの上昇などが嫌気される展開となっています。FOMCでは当面高金利が維持される点やインフレの動向によっては金融引き締めの可能性も示唆されており、早期利下げ観測が大きく後退する流れとなりました。一方、BTC/JPYはプラス圏での推移となっています。USD/JPYの上昇が下値を支える展開となりました。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限から調整の動きが意識される流れとなっています。このまま下落基調を維持するかどうかに注目が集まるところです。バンドの下限の上昇基調が鮮明になってきており、バンドの上下限中心線が上昇する流れとなっています。トレンドそのものは上向きながら、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところであり、調整を入れながら上値を拡大する動きとなりやすい形です。流れとしては目先の調整の動きが維持され、バンドの中心線を目指す可能性が高いのではないかとみています。
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ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。