BTC モーニングレポート – 11.6

ビットコイン・暗号資産市場

  • BTC/USD:35,021.1(+0.75%)
  • BTC/JPY:5,234,080(+0.54%)
  • USD/JPY:149.26(-0.80%)

ファンタメンタルズ分析

先週末の暗号資産市場はビットコインが堅調地合いとなって推移しています。金曜日は上値を抑えられたものの、下値は堅く、土・日曜日に買い戻される展開となっています。方向感の見えにくいところではありますが、35000ドルを回復している点には注意が必要でしょう。このまま上昇基調を維持して上値を拡大するかどうかに注目です。金曜日に米雇用統計が発表となりましたが、全体的に弱い結果となり、米国の金融引き締めの長期化に対する警戒感が後退したことでリスク志向の動きが強まる流れとなりました。こうした動きを受けてビットコインも底堅い動きが展開されています。ただ、USD/JPYが下落したことでBTC/JPYはやや伸び悩む動きとなりました。

テクニカル分析 – ボリンジャーバンド

BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+1σ前後の水準を動いており、狭いレンジでの動きが継続しています。下値は堅そうで、流れとしてはバンドの上限まで上昇する可能性が高そうです。目先バンドの上限は横ばいとなっており、下限は上昇しています。バンド幅は縮小傾向となっていますが、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところでしょう。しばらくはバンドの上限と中心線で挟まれたレンジを動く展開ではないかとみています。

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