BTC モーニングレポート – 12.11

ビットコイン・暗号資産市場

  • BTC/USD:43,996.7(+0.03%)
  • BTC/JPY:6,378,249(-0.03%)
  • USD/JPY:144.86(0.53%)

ファンタメンタルズ分析

先週末の暗号資産市場はビットコインが底堅い動きを見せての推移となっています。米雇用統計が発表され、市場予想を上回ったことで米国の利下げ観測が後退し、リスク回避的な動きが一時強まりました。しかし、リセッション懸念が和らいだことで持ち直し、ダウはプラス圏での引けとなりました。また、米国債利回りが大幅上昇となったことでドルインデックスが上昇しての引けとなっています。ビットコインにとっては底堅い動きとなったものの、上値も重く方向感の見えにくい展開となっています。また、USD/JPYは持ち直し基調となっており、BTC/JPYもしっかりとした動きが展開されています。

テクニカル分析 – ボリンジャーバンド

BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、目先はバンドの上限からの調整の動きが意識されています。ただ、下値が堅く横ばいでの推移となっています。調整が入りやすい場面で下げ渋る動きであり、再度バンドの上限まで上昇する可能性が高まっています。そもそもバンドの下限が上昇に転じており、バンドの上下限中心線が上昇する流れです。トレンドそのものは上向きであり、押し目買い優勢の流れということができるでしょう。

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