BTC モーニングレポート – 12.13

ビットコイン・暗号資産市場

  • BTC/USD:41,233.5(+0.97%)
  • BTC/JPY:6,008,362(+0.39%)
  • USD/JPY:145.50(-0.47%)

ファンタメンタルズ分析

昨日の暗号資産市場はビットコインが持ち直しての動きとなっています。前営業日の大幅下落を受けてポジション調整の動きが意識されて買い戻される動きとなっています。ただ、米CPIを受けて米国の早期利下げ観測が若干和らいだことなどを背景に、上値を抑えられる展開となっています。米株が上昇し、米国債利回りがまちまちとなる中でドルインデックスが下落しており、ビットコインにとっては追い風となる局面でしたが、ここまでの上昇に対する調整の動きが継続しており、上値の重い展開が維持される格好となりました。また、USD/JPYが下落したことで、BTC/JPYが上値を抑えられる展開となっています。ただ、600万円台を回復しており、プラス圏での推移となっています。

テクニカル分析 – ボリンジャーバンド

BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、目先はバンドの上限からの調整の動きが意識されています。バンドの中心線を意識しての動きであり、中心線で支えられるかどうかに注目が集まるところです。バンドの上限が横ばい、下限が上昇といった動きになる中、目先は下値の堅さが意識されるのではないかとみています。つまり、バンドの中心線で支えられてバンドの上限を目指す動きとなるのではないかとみています。

関連ニュース

経済指標カレンダー

    DMM Bitcoin

    ビットコイン関連指標

    BTC/JPY

    NYダウ(CFD)

    ドルインデックス

    EUR/USD

    USD/JPY

    VIX指数

    ビットコイン・ボラティリティ指数

    ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。

    Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)

    Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます

    Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)

    Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。

    暗号資産時価総額比率

      DMM Bitcoin