BTC モーニングレポート – 2024.2.16

ビットコイン・暗号資産市場

  • BTC/USD:51,634.0(-0.14%)
  • BTC/JPY:7,750,003(-0.46%)
  • USD/JPY:149.97(-0.42%)

ファンタメンタルズ分析

昨日の暗号資産市場はビットコインが小幅に下落しての推移となっています。ビットコイン現物ETF上場を受けて機関投資家からの買い意欲が根強く、一時52,000ドルを突破する展開となりましたが、ポジション調整の動きから上値を抑えられています。ただ、米株の上昇やドルインデックスの下落など、ビットコインの下値を支える流れとなっており、積極的に売り込む流れにはなっていません。また、BTC/JPYもポジション調整の動きから小幅に下落しての推移となっています。

テクニカル分析 – ボリンジャーバンド

BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限をバンドウォークする展開が継続しています。バンドの下限がじり高からほぼ横ばいとなっており、ここからの方向感に注目が集まるところです。バンドの下限が上昇基調となった場合は一時的に調整の動きが、下落基調となった場合はバンドウォークが継続してさらに上値を拡大する動きが意識されそうです。現状バンド幅がかなり拡大しており、エネルギーが発散している状況です。一時的には調整の動きが入ってもおかしくない局面ではありますが、やはりバンドの下限の方向感がポイントとなりそうです。

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