ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD：62,984.2（-1.10％）
- BTC/JPY：9,846,522（-2.21％）
- USD/JPY：156.35（-1.25％）
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが上値の重い展開となりました。米株の上昇や米国債利回りの低下、さらにドルインデックスの下落などビットコインには追い風が吹いたものの、FOMCや米雇用統計を控えていることでポジション調整の動きが意識されています。また、半減期を通過したことで材料出尽くし感から上値を抑えられる展開となっています。一方、BTC/JPYは下げ幅を拡大しての推移となっています。日銀の覆面介入が指摘される中でUSD/JPYが大幅下落となったことでBTC/JPYは10,000,000円を割り込む動きとなっています。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの下限から上昇して中心線まで持ち直しましたが、そこで抑えられて下落する流れが継続しています。じり安基調が継続しており、バンドの下限まで下落するかどうかに注目が集まるところです。バンドの上限は下落基調を強める一方、下限は横ばいでの推移となっています。バンド幅は縮小傾向ですが、まだ縮小の余地がありそうで、大きな動きにはなりにくいところではないかとみています。目先はバンドの中心線と下限で挟まれたレンジを動きそうで、上値の重い展開が継続するのではないかとみています。
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ビットコイン・ボラティリティ指数
ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance（暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率）
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap（暗号資産の総時価総額）
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します（暗号資産の総時価総額）。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。