ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:42,726.5(-4.66%)
- BTC/JPY:6,132,942(-3.57%)
- USD/JPY:143.23(1.29%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが大きく下落しての推移となっています。一時10%近い下げ幅となるなど下値を拡大しています。ビットコイン現物ETFの承認を巡りボラティリティが高まる中、ポジション調整の動きが強まりました。年初の上昇分をほぼ帳消しにする動きで、買われ過ぎ感の修正が意識されました。また、米株の軟調やドルインデックスの上昇なども売りを意識させました。ただ、USD/JPYの上昇を受けてBTC/JPYは下げ幅を若干縮小しての動きとなっています。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限をブレイクする動きから調整の動きが入り、一時バンドの下限まで下落する展開となりました。しかし、売り一巡後は持ち直す動きとなり、バンドの中心線まで持ち直しています。バンドの中心線で支えられて持ち直すのか、再度バンドの下限まで下落するのかに注目です。バンドの上限はじり高基調、下限はほぼ横ばいといった動きであり、バンド幅は比較的狭い状況です。動き出したら大きくなる可能性はありそうですが、バンドの中心線を意識しての動きとなっているだけに、まずは方向感を見極めながらの対応となりそうです。
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ビットコイン・ボラティリティ指数
ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。