ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:28704.9(+1.59%)
- ETH/USD:1568.61(+0.35%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが上昇しての推移となっています。ドルインデックスの下落などを背景に底堅い動きが意識されています。パウエルFRB議長の講演を受けて乱高下する場面もありましたが、市場は思ったほどはタカ派的ではないといった認識となっており、米短期債利回りは低下しています。ただ、利上げの可能性も指摘されており、米長期債利回りが上昇しての引けとなっており、局面としてはやや方向感の見えにくい状況となっています。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限から調整の動きが意識されて下落していたものの、下値が堅く再度持ち直しての動きとなっています。目先はバンドの上限まで上昇しており、買い優勢の流れが意識されています。このまま上値を拡大する可能性もあり注意が必要ですが、バンドの下限がじり高基調となっており、バンドの上下限中心線が上昇する流れとなっています。トレンドそのものは上向きですが、一時的には調整の動きが入ってもおかしくはないでしょう。
関連ニュース
経済指標カレンダー
ビットコイン関連指標
BTC/JPY
NYダウ(CFD)
ドルインデックス
EUR/USD
USD/JPY
VIX指数
ビットコイン・ボラティリティ指数
ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。