ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:35,021.1(+0.75%)
- BTC/JPY:5,234,080(+0.54%)
- USD/JPY:149.26(-0.80%)
ファンタメンタルズ分析
先週末の暗号資産市場はビットコインが堅調地合いとなって推移しています。金曜日は上値を抑えられたものの、下値は堅く、土・日曜日に買い戻される展開となっています。方向感の見えにくいところではありますが、35000ドルを回復している点には注意が必要でしょう。このまま上昇基調を維持して上値を拡大するかどうかに注目です。金曜日に米雇用統計が発表となりましたが、全体的に弱い結果となり、米国の金融引き締めの長期化に対する警戒感が後退したことでリスク志向の動きが強まる流れとなりました。こうした動きを受けてビットコインも底堅い動きが展開されています。ただ、USD/JPYが下落したことでBTC/JPYはやや伸び悩む動きとなりました。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+1σ前後の水準を動いており、狭いレンジでの動きが継続しています。下値は堅そうで、流れとしてはバンドの上限まで上昇する可能性が高そうです。目先バンドの上限は横ばいとなっており、下限は上昇しています。バンド幅は縮小傾向となっていますが、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところでしょう。しばらくはバンドの上限と中心線で挟まれたレンジを動く展開ではないかとみています。
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ビットコイン・ボラティリティ指数
ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。