BTC モーニングレポート – 2024.1.11

ビットコイン・暗号資産市場

  • BTC/USD:46,132.7(-1.06%)
  • BTC/JPY:6,722,764(-0.24%)
  • USD/JPY:145.75(0.89%)

ファンタメンタルズ分析

昨日の暗号資産市場はビットコインが下落しての推移となっています。調整の動きが意識される中で上値を抑えられる展開となっています。ただ、ビットコイン現物ETFが正式にSECから承認との報道が流れており、ここからの動きには注目が集まりそうです。1月11日からグレースケールのビットコイン現物ETFが取引開始となっており、市場には期待感が強まる状況となっています。

テクニカル分析 – ボリンジャーバンド

BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限を意識しての動きから調整の動きが意識されて下落しています。ただ、バンドの下限の下落基調が維持されており、バンド幅の拡大傾向が継続しています。ここからバンドウォークを再開する可能性もあるだけに注意が必要でしょう。バンドの下限が上昇となれば一時的にはバンドの中心線を目指して下落といった動きとなる可能性が出てきそうですが、トレンドそのものは上向きですので、押し目買い優勢の流れは意識されそうです。

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