ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:69,094.6(-3.62%)
- BTC/JPY:10,499,001(-3.37%)
- USD/JPY:151.76(-0.03%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが軟調地合いとなり、再度70,000ドルを割り込んでの推移となっています。ビットコインの半減期に対する思惑は根強いものの、米消費者物価指数の発表を控えていることもあってポジション調整の動きが強まる流れとなっています。ここまでの上昇に対する修正の動きも意識されており、下げ幅を拡大する展開となっています。また、BTC/JPYもつれ安となっています。一方、米国株式市場は小幅まちまちでの引けとなり、米国債利回りは大きく下落する展開となっています。市場全体としてポジション調整の動きや様子見ムードが意識される局面となっています。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限を意識しての動きから調整の動きが入り、バンドの中心線まで下落する展開となっています。ここで支えられるかがポイントとなりそうです。バンドの上下限中心線がほぼ横ばいといった動きとなっており、レンジ圏での動きが意識されやすい状況です。ここまでの動きからバンドの中心線を挟んでの動きが展開されやすいのではないかとみています。バンド幅は比較的広いところであり、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところではあります。しばらくは方向感を見極めながらの対応となりそうです。
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Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。