ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:66,270.0(-0.79%)
- BTC/JPY:10,339,133(-0.86%)
- USD/JPY:155.66(+0.17%)
ファンタメンタルズ分析
先週末の暗号資産市場はビットコインが金曜日に上昇し、土・日曜日に下落する流れとなりました。米CPIを受けてインフレに対する警戒感が後退し、米株の上昇やドルインデックスが小幅に下落したことが好感される展開となりました。ただ、ボウマンFRB理事が「インフレ率はしばらく高止まりする」「インフレの鈍化停滞や再燃が示されればなお利上げをためらわない」などと発言したことを受けて米国の早期利下げ観測が後退、米国債利回りが上昇に転じたことが嫌気される流れとなりました。全体的には金曜日に大きく上昇し、その後修正の動きが意識される流れとなりました。BTC/JPYも金曜日に上値を拡大したものの、土・日曜日に修正の動きに上値を抑えられました。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限を意識しての動きから調整の動きが意識されて下落しています。ただ、底堅い動きが維持されており、再度バンドの上限を目指す可能性も十分にありそうです。バンドの上限は上昇、下限が下落する展開も継続しています。ただ、バンドの下限の下落の勢いが落ちている点は注意が必要でしょう。バンドの下限が横ばいから上昇といった動きとなった場合は一時的に調整の動きが強まり、バンドの中心線を目指す可能性が高まるでしょう。
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ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。