ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:39,561.0(+0.91%)
- BTC/JPY:5,842,242(+0.25%)
- USD/JPY:147.62(-0.51%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが持ち直しての動きとなっています。ドルインデックスの上値が抑えられたことなどを背景に、買い戻しの動きが意識される展開となりました。ただ、米5年債入札が不調となり、米国債売りが強まる中でドルインデックスも下げ幅を縮小しており、ビットコインも上値を抑えられました。プラス圏での推移とはなっているものの上値の重さも意識されており、ここから戻り基調を維持できるかに注目です。また、USD/JPYが低下したことでBTC/JPYも上値の重い展開となりました。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの下限を意識しての動きから持ち直し基調となっています。バンドの上限が横ばい、下限が下落といった動きとなる中で上値の重さが意識されやすい状況ですが、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくくなってきており、一時的には買い戻される可能性もありそうです。特にバンドの上限の方向感に注意しながらの対応となりそうで、上限が下落に転じれば押し目買い優勢の流れとなるでしょう。
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Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。