BTC モーニングレポート – 2024.2.19

ビットコイン・暗号資産市場

  • BTC/USD:51,779.2(+0.51%)
  • BTC/JPY:7,781,314(+0.33%)
  • USD/JPY:150.18(+0.14%)

ファンタメンタルズ分析

先週末の暗号資産市場はビットコインが軟調地合いとなって推移しています。金曜日と日曜日は小幅に上昇したものの、土曜日がやや下げ幅を拡大する展開となっており、ここまでの上昇に対する調整の動きが意識される展開となっています。ただ、積極的に売り込む展開にはなっておらず、下値の堅さが意識されています。ビットコイン現物ETFへの資金流入への期待感が根強く、買い優勢の流れが維持されています。米株の堅調地合いも好感されており、リスク志向の動きから下値が支えられています。ただ、米国の早期利下げ観測が後退しており、米国債利回りの上昇基調などが警戒される局面となっています。また、BTC/JPYも底堅い動きで、プラス圏での推移となっています。

テクニカル分析 – ボリンジャーバンド

BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの上限をバンドウォークする動きから調整が入る展開となっています。まだ下落の勢いは強まっていませんが、バンドの中心線を目指しての動きとなる可能性はありそうです。目先はバンドの下限が上昇基調を強めてきており、バンドの上下限中心線が上昇しての動きです。トレンドそのものは上向きですが、一時的には調整の動きが意識されてもおかしくないところです。しばらくは上値の重さが意識される流れとなるのではないかとみています。

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