ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:67,346.7(-1.39%)
- BTC/JPY:10,058,501(-1.12%)
- USD/JPY:149.13(0.55%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが上値を抑えられての動きとなっています。インフレに対する警戒感から米国債利回りの上昇やドルインデックスの堅調などを背景に、やや上値の重い展開となりました。ただ、FOMCを控えていることもあって様子見ムードも意識されており、積極的に下値を拡大する流れとはなりませんでした。米株の上昇もビットコインの下値を支えました。一方、BTC/JPYも上値を抑えられましたが、USD/JPYが149円台での推移となったことで下げ渋りました。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの中心線を挟んでの動きとなっています。ここから中心線で支えられるかどうかに注目が集まるところです。ここまでの流れから下値の堅さが意識されていますが、バンドの上限が下落基調を強めており、バンド幅が縮小傾向となっています。市場には徐々にエネルギーが蓄積される流れとなっています。ただ、まだ縮小の余地がありそうで、しばらくは方向感の見えにくい流れとなりそうで、バンドの中心線を挟んでの動きとなる可能性もあるでしょう。
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Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。