ビットコイン・暗号資産市場
- BTC/USD:35,636.0(+1.75%)
- BTC/JPY:5,355,350(+1.97%)
- USD/JPY:150.40(-0.07%)
ファンタメンタルズ分析
昨日の暗号資産市場はビットコインが上昇しての引けとなりました。35000ドル台半ばまで上昇し、年初来の高値水準に迫っています。依然としてビットコイン現物ETFの承認に対する期待感が根強いことやドルインデックスは上昇したものの米国債利回りは長期債利回りを中心に大きく下落していることなどを受けて買い意欲が強まる展開となっています。米国の金融引き締めの長期化に対する警戒感が後退する中でリスク志向の動きが意識されやすく、米株の上昇につれ高となりました。また、USD/JPYがしっかりとした動きとなる中でBTC/JPYも上げ幅を拡大する展開となっています。
テクニカル分析 – ボリンジャーバンド
BTC/USDの日足のボリンジャーバンドを見ると、バンドの+1σ前後の水準を動いており、下値の堅さが意識される流れとなっています。バンドの上限まで上昇する可能性も十分にありそうです。ただ、バンドの上限は下落しての動きとなっており、バンド幅の縮小傾向が強まっています。市場には徐々にエネルギーが蓄積されていく形ですが、まだ縮小の余地は大きく、バンドブレイクからバンドウォークといった動きにはなりにくいところです。バンドの上限まで上昇してもそこでは抑えられるのではないかとみています。
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ビットコイン価格とボラティリティには、一般的に相関関係があるいわれています。ボラティリティは価格の変動の程度を示し、価格が急激に変動するほどボラティリティが高くなります。
Bitcoin Dominance(暗号通貨全体の時価総額に対するビットコインの時価総額比率)
Bitcoin Dominanceとは、仮想通貨市場におけるビットコインの市場シェアを示す指標です。ビットコインが他の仮想通貨に比べてどれくらいの重要性を持っているかを示すものであり、市場全体の動向やビットコインと他の仮想通貨の関係性を理解する上で利用されます
Crypto Toal Marketcap(暗号資産の総時価総額)
Crypto Toal Marketcapとは、仮想通貨市場全体の時価総額を指します(暗号資産の総時価総額)。これは、取引所などで取引可能なあらゆる仮想通貨の時価総額を合算したものです。